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#10 朝起きた時に体が痛いのはどうしてか
朝起きた時に肩や腰が痛いです。日中はそうでもないのですが。
睡眠中に身体が休めていないのかもしれませんね
「朝起きた時は身体が痛いけど、動き始めてしまえばあまり気にならない」
こうした状況の方はたくさんいらっしゃいます。
夜、布団で身体を休めているので、朝はバッチリ。を期待したいところですが、そうではないケースが多いようです。
どうしてそうなるのでしょうか。
様々な原因が考えられますが、大切な一例を紹介します。
夜に寝ている時は身体を休めているハズなのですが、実は休めていないことがあります。
当院では整体前後の検査を施術台に横になった状態でおこなっています。
この時、筋肉に触れられて硬さや痛みを感じる方は、夜寝ている時でもリラックスできていません。
肩や脚、骨盤などの筋肉に触れてチェックしていますが、力が抜けていない方が多いのです。
「もっと力を抜いてみてください」
とお伝えしても、抜けない方がほとんどです。
でも、整体した後で先ほど痛かった筋肉に再度触れると、今度は痛くありません。もちろん硬くもありません。
無意識的に入っていた力や緊張が無くなってるということです。
整体前の状態では、布団に入って横になっていても、力が入っている部分は働きっぱなしで休めていないのです。
そのまま朝を迎えるため、起床時に痛みを感じるというわけです。
それでも起きだしてしまえば身体を動かしているうちにこなれてきます。
「身体があったまると動ける」と表現される方もあります。
動けるからそれでいいのかというと、そうではありません。
そうして動いているのは、身体は無理して頑張っているということだからです。
痛みは身体が発するメッセージ。とよくいわれています。
朝起きて痛いところは身体からの「ここは回復できていない・休めていない・痛めやすい・緊張している」などのお知らせです。
そのメッセージに知らんぷりしていても、即座に問題が生じるわけではありませんが、いずれ強い痛みやシビレなどの症状につながる恐れがあります。
起床時は本当の身体の状態が一番出る時です。
身体が本調子ではないことを示していますから、まだ無理をせずどうぞご自愛ください。
整体をしたり背骨姿勢ケアを続けて背骨や身体が安定してくると、起床時から調子がよくなってきます。
自然治癒力もバッチリ働いて、身体もしっかり回復している状態ですから、仕事も運動も存分にしていだだけます。
活動によって疲れた身体も、夜寝たら良くなる。という体本来の良好なサイクルになっているからです。
そうした身体づくりと益々のご健康の維持増進のため、お役立ち続けていきたいと考えています。
それが当院整体の得意分野であり、経営理念だからです。