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ずっとやってた姿勢を良くしてみる。


背中が痛くなって来院されたYさんは背中だけでなく、いろいろなところにコリを持っていました。
Yさんに限らず、どこかが痛くなってくるような場合では、痛みの場所だけでなく、身体全体にコリを持っていることが多いのです。

一部分の問題ではなくて、体そのもの、その方自身の健康レベルが低下してきて、簡単に言うと疲れてきて、その状態で特に負担をかけているところが痛みを発してくるのです。
なので、身体全体のコリが取れるようになってくると、それと比例するように一番痛かったところも良くなってくるのです。

ところで当院待合室には「普段気を付けていただきたいこと」についてのポスターが張ってあります。
気を付けていただきたいこととは、それは姿勢なんですが、Yさんはそれを見ていただいたようで、
「あの姿勢、ずっとやってました。それが良くなかったんですね♪」
と気づかれたそうです。

ぶつかったとか落ちたとか叩かれたとか捻ったとか、外力などの思い当たる原因がない場合、痛いのが治らないのは主に日常生活の中に理由があると考えられます。
食べ物、身体の使い方、呼吸や精神状態などや周りの環境などが対象ですが、それぞれが原因になり、またそれぞれが関係しあっています。

「普段の姿勢」はこのうちの「身体の使い方」の根底です。
一日活動中にずっと不適切な姿勢をしていると、その時間ずっと身体は必要以上の活動をすることになります。
良い姿勢だったら、2とか3の力量でできるはずのことを5とか6の力量でこなしているということです。

これを本来通り2とか3の力量でできるようにすることで、身体は楽になりますし、疲労も少なくなります。
そうすると、寝ている間に回復するような本来の状態に戻ります。
寝なくても「こんなに楽にできるんだ!?」と即座に体感できることも、もちろんあります。

そしてパフォーマンスがよくなったりもします。
これは本来通りの力が出せるようになるからなので、厳密にはパフォーマンスアップではないのですが。

当院待合に張ってある「良くない姿勢」は一般的にも望ましくないと言われているものだけです。
けれど、無意識的にしてしまっているのですね。Yさんもポスターをみて「ずっとやっている」ことに気づかれて、それを修正することができました。
それで2回目来院時には前回の症状はなくなったそうです。
これってすごいことだと思います。

なかなか良くならない。思い当たる原因もないのにずっと痛い。などなど、お悩みの方はまずは背骨を整えて本来通りのよい姿勢を保つようにすることが大切です。
それが改善にもその後の予防にも役立ちますよ。